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4月 2013

ナイトマーケットの想い

2013年4月26日

今年は6月から8月までら第二木曜日にナイトマーケットが開催されます。

街として求められモノ、場所、時間ってなんだろう。
そしてナイトマがすべき事ってなんだろう。
と実行委員会で12月から熱く意見交換をしていました。

そして今年のナイトマの想いも決まりました。

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お客さんが買い物をしたり、知らない同士でお店の情報を交換したり、席を譲り合ったり、
そこに会話が生まれ、活気が生まれ、インターネットでは体験できない世界が昨年のナイトマーケットでは出来上がりました。

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ナイトマーケットの景色はパーソナルコミュニケーション。人と人の会話の繋がりです。
街の景色を変えてくださるのが、集まってくれるお客さんであり、ご協力を頂く店舗さん達の想いです。

街は人で出来るんだ!! と、昨年も沢山のことを学ばせていただきました。

だからこそ今年は声を大にして、そこにいるみんなが「ようこそ!! 」と、来客を迎える場となればと思っております。

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夕暮れ、狩野川かがら風を心地よく過ごしほしい。

「Welcomeの文化」 をみんなで作ってゆきたい。そして親に連れられて来ている小さな子供達にも、ここにいる景色を心に焼き付けて欲しい。そんなふうに願います。

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また今年は“アフター5”の充実をテーマに近隣で働く方にも多く参加して頂きたい。
仕事が終わった後に街にくりだす楽しみ。また昔のように街に人が溢れる事のきっかけが作れたらと思っております。

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新しいコトをするのでなく、もっとゆるやかな心地のいい場所をつくっていこう。
という事が今年のテーマになりました。

ぜひぜひ夏の夜の思い出にお楽しみにして頂けたらと思っております。

開催日:6月13日・7月11日・8月8日 
  (第二木曜日)
場所:上土商店街
        
【内容】
■飲食スペース
 上土界隈のお店でテイクアウトメニューを用意し
 商店街に机など用意しております。おいしいお酒とお食事をお愉しみください。

■センターモール
静岡県東部の人気店を呼びショッピングモールを設けます。
 
■ライブ
 プロのアーティストが商店街にてライブを行います。
■タイムスケジュール
  17:00 オープン      21:00 クローズ

カテゴリ: イベント 21:36

ハチエイチ 

2013年4月24日

6月に向けて『ハチエイチ』の準備をしています。
8時間後のミライを幸せにしよう!
というテーマで労働基準法で定められた8時間の労働を見つめ直し
丁寧に働いて作られた福祉施設の製品のサポートをする取り組みです。

NPO法人エシカファームの風間さんと天竜へ。

先月に続き、また天竜という地域と木の関係を勉強してきました。
施設も木のぬくもりがいっぱいの工房。
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一つ一つが丁寧に作られています。

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ハチエイチでは、割り箸が登場する予定。
割り箸を使う事は、森との架け橋になる事というテーマをしっかり伝えられるようにしていこうと思います。

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その後に金谷へ行き、石鹸の工房へ。
体に負担のない石鹸。REFSで使っている食材も使うことになりました。

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この施設はパン屋もやっているのですが、福祉施設が運営しているとは全面に出さずフツーにパン屋をやっていました。

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街を歩くと、フツーに障がい者が出歩き、フツーに商店の人たちも接している。
地域に溶け込んだ福祉。

福祉って言葉はもともと、幸せ、豊かさを表す言葉のようです。
身近なところに“福祉”があることはとても幸せなことなのかもしれない。

「ハチエイチ」は6月に告知イベント
7月に展示会を行う予定です。
また追ってお知らせさせて頂きます。

8時間後のミライを幸せにしよう!
http://8-h.jp/

カテゴリ: お知らせ 19:09

三國さんが過ごした沼津 ▷Numazu Journal

2013年4月21日

今、沼津を中心に静岡東部の魅力を発信するNumazu Journalという取り組みを有志のみなさんと準備をしている。

そんな事で街で会った人にお話を聞いていると先週は三國さんの話題も多く出た。

沼津の新仲見世商店街を歩くと昭和10年に開店したケルンという喫茶店。

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店内は昭和の物であふれ懐かしさを感じさせてくれる。

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先代はバーテンダー協会に所属し、おしゃれな場所として地元や東京からふらっと遊びに通う〝ハイカラ〟なお客さんで溢れていたという。
その中には音楽関係者も多かったようだ。
美空ひばりと一緒に「三人娘」として活動していた江利チエミさん、雪村いづみさん。
また三國連太郎さんと親しかった太地喜和子さんなどもこのお店に通っていたようだ。

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街を歩くと三國さんの話題も多く出る。ダニエルという喫茶店でもお客さんが三國さんのよく通っていたお店の事を話していた。

蕎麦はおく村、寿司はすし処古川、珈琲は花野子、うなぎはうなよし。

仲見世のマルサン書店にもよく立ち寄られたようだ。
そこで三國さんはビジネス書や歴史の本を買っていったそうだ。
店長さんいわく自然に書籍の前に「いる」そんな感じだったそう。
ちなみに今マルサン書店では、三國さんの関連書をおいている。

狩野川沿いのお店によく来られていたようだ。

天丼の伊豆屋 本店。
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どんぶりから飛び出した天丼を普通のお客とし、自然においしそうに天丼を食していたそう。
その何気なさが心地よい空気だったように思う。

東急ホテルの日本料理 かの川。
燦々ぬまづ大使に就任されたときに利用されたそう。
三國さんは過去6回ほど大使に選ばれている。

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おかみさんに三國さんの印象を語ってくれた。

とにかくかっこよく、80歳にして背すじがピンしており
いくつになっても男性的魅力が絶えず素敵な人だったようだ。
さらに、いつもお昼の会席だったらしいのだが、
きれいに全部召し上がっていたそう。
ハードな役者さんイメージだが、
実際はそうではなく、とてもやさしく接してくれる方だったそうだ。

ブルーウォーターにもなんの前触れもなくフッと現れてたようだ。
狩野川をながめながら食事やショッピングが出来るこの場所。

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東京からのお客様をつれてきてご飯を食べたり、
のんびりと川を眺めながらコーヒーをのみながら何をする訳でもなく過ごしたり。
一人で車を運転してやってくる、80のおじいさんとは思えない好奇心と行動力。
かっこいいの一言につきる。
威厳はあるけど腰は低く飾ってないけどおしゃれでとても気品があった三國さん。

オーナーの天野さんと
沼津をなんで選んだのかという話がでた。
もちろん、東京に近くアクセスもよい、自然がたくさんある適度な田舎ってこともあるが
中学時代に伊豆ですごした三國さんにとって沼津はあこがれの地だったんじゃないか、
そして最愛の母のを散骨した海を眺めることの出来るところに住みたかったんじゃないか。
きっとどこでもいいけど、いろいろな要素が相まってここ沼津に「居場所」が出来たんだと思う。

海を楽しみ、川を楽しみ、街を楽しみ、食を楽しんでいた。

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どこで聞いても
三國さんは「自然」に沼津にとけ込んでいた。
きっとこの自然な感じが「三國連太郎」として生きることを決めた三國さんにとって
本来の佐藤雅雄がこころの隅っこで生きていることを確認できたところなのかもしれない。

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明日、4月22日から上土商店街のリバーサイドホテルでは商店街に飾られた三國さんが描かれた何個かの絵馬が飾られる。

カテゴリ: 未分類 16:54

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カテゴリ: 未分類 14:24
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