発酵と野菜のワンダーランド
『アルヴァの一皿 4回目』
今回はお酒と発酵のお話。
高嶋酒造さんが来られ、お食事と燗酒を愉しんで頂きました。
高嶋酒造さんは沼津の原で白隠正宗というお酒をつくられています。
先日行われた平成23年度名古屋国税局酒類鑑評会の純米酒の部で優等賞をとったりと全国でも注目の酒蔵。
お酒の仕込みの忙しい時期に無理を言ってお越し頂きました。
杜氏でもあり社長でもある高嶋さん
発酵のお話から、日本酒に関わる言葉のお話など。興味深いお話が満載でした。
「というか、麹って何?」
という質問にも丁寧に答えて頂きました。
お話を聞きながら、良質な「食」をつくるのは、「食」をつくる「人」の想いなんだなぁと。
頷きながら聞いていました。
一番お酒の美味しさがわかる飲み方、という事で燗酒ナイト。
燗酒は、高嶋酒造の植松さんに担当して頂きました。
この燗酒ナイトの調整は、芹沢酒店さん。
酒蔵とお酒屋さんの信頼関係ってすごいなぁといつも勉強させられます。
お料理は野菜を中心としたプレート。
沼津港のやいづ屋さんの黒はんぺんを使ったおでんも用意させて頂きました。
しかしなんですが、季節は日本酒がますますおいしい季節になってきましたね。
来週のアルヴァの一皿は、夜のお食事のみ。予約制となります。
その翌週は、「ベアードビールの発酵の世界」 です。
これまた楽しそう。
ぜひぜひ、また多くの方にご参加して頂き発酵のワンダーランドを感じて頂けたらと思います。