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仕入奮闘記

オープンして10年経ちました。

2019年7月15日

2009年7月15日、REFSが沼津の上土商店街でオープンしました。

東京からUターンをし加工品の企画をするため、まずは理想の食材の売り場といい食材を仕入れる仕組みをつくろうと、どこも真似せず”八百屋”をはじめてしまいました。

スタート時は、週4日で14時半~20時までの営業。
はじめはどう考えても儲からないと思い、全て一人でできる営業スタイル。
畑に行き映像や写真を撮りその野菜を仕入れ、街に戻り飲食店へ卸、そしてお店を開き、夜は飲食店へ営業、そして映像の編集という毎日。

しかし
お客さんが来ない、
お客さんが来ても野菜が安定しない、

市場ってすごい仕組みだなぁと思う日々w。

起業前の仕入れの旅をしているとき、南伊豆の画家で以前東京で八百屋を方から

「八百屋は売れない時とかつらい時こそ、いつも笑顔でいるべきだよ
 野菜がより美味しく見えて、
 なんかあそこいつも楽しそうということでお客さんがたくさん来るようになるから」

あの言葉を信じて救われたときは本当に多かったです。

おいしい野菜をつくり続ける生産者のみなさん。

おいしく野菜を食べて頂くお客様のみなさま。

店頭でも会話も楽しんで頂き通って頂いているお客様。
宅配で野菜のセットが届くのを楽しみにして頂いているお客様。

そんな皆様に支えられて、REFSは10年間、商いをすることができました。

Real food storyってなんだろう?
と答えを見つけるためにはじめた八百屋ですが、
10年経ってもまだ答えが見つかっていません。

でもなんとなく、、、

次の10年は体験と物販を商いとして継続させていくカタチでまた多くの方に協力を頂きながら動いていこうと思います。

ささやかながら皆様に感謝の気持ちを伝えるべく『REFS10周年をささやかにお礼する会』
を八百屋らしく通常の営業をしながら催す事となりました。

来年から常時販売する予定の三島御園の緑大豆を使ったお豆腐のプレゼント
当店の野菜や食材を普段から利用して頂いている沼津上土界隈のお店のお食事券を抽選でプレゼント
また12店舗のおいしいデリカテッセンも夕方より販売します。
お酒も用意していますので、ぜひ上土商店街の歩道や狩野川河川敷でお召し上がりください。
(川の家 ハマノテイも営業しています)
是非、REFS店頭へのお越しをお待ち申し上げております。

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『REFS10周年をささやかにお礼する会』

■ 7月24日(水曜日)

  12:30~17:00
  ・ふるまい緑大豆のお豆腐(抽選・限定30食)
  ・ふるまい酒
  ・レストランお食事券プレゼント(抽選)
  ・野菜販売

  17:00~19:30
  ・ふるまい酒
  ・レストランお食事券プレゼント(抽選)
  ・レストランさんのデリカッテッセン販売

【お食事券プレゼント・デリカテッセン】
美食倶楽部 蓮 / OPERA /  鉄板焼 会 / あかなし /Fermata / Baker’s Dozen / 隠れ日 / aiai /ninoe /Baker’s Dozen / con le mani

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八百屋起業前、畑で5歳の師匠にいろいろ教わったことも今でも役立っています
『頭で考えるな、体で美味しさを感じて表現しろ』

カテゴリ: お知らせ,仕入奮闘記 17:36

三島大豆のお豆腐

2019年6月6日

三島 小林貢さんの大豆のお豆腐、今年は6回、月1でつくることになりました。
今月の販売は明日、来月は7月15日の予定です。

宅配のお客さまも、やさいと一緒にぜひご注文お待ちしています!





カテゴリ: お知らせ,仕入奮闘記 14:19

うずわ味噌の映像

2019年1月27日

店名のREFSは“Real food story”を略しています。

起業をした時、美味しさの物語をしっかりお伝えしようと、毎日映像を撮って店内で流したりYouTubeに動画をupしていました。
手間の割にそこまでお客様が求めていないのかもとYouTubeのupはしばらくすると毎日はやめ、作りこんで編集したものを定期的にupをしていました。

先日、動画のリンクをはった7年前のツイートを見つけだし”いい映像”とリツイートして頂いた方がいらっしゃいました。

時が経っても、いい!と言って頂くのは嬉しいですね。

気になって毎日upしていた何気ない畑の風景の動画を見たら、9000回見られているものも。

なんだかわからないですが、また日常の生産地を撮っていこうと思いました。

そんないろいろ考えさせられリツイートして頂いた映像はこちら。
(編集やフォントにちょっと時代を感じさせられます)

うずわ味噌、生産の映像です。

最近REFSでまた人気になっている沼津内浦地区 郷土食のうずわ味噌、お店ではご試食もできます。

▽うずわ味噌はネットからも購入ができます。
https://refs.stores.jp/items/516d262262d7d518f4000100

カテゴリ: 仕入奮闘記 18:45

長野と山梨の生産地へ

2018年7月1日

長野の松川町に行くことなったので、寄り道して佐久穂の生産者のみなさんに会いに行ってきました。

しかし、長野も広い。
約2時間半離れたこの2地域も文化もまたちょっと違う感じでした。

佐久穂の “のらくら農園”へ。
まず思ったのが、すっごい涼しい!!

標高約1000mの農場は、今の時期に春菊、スナップえんどうがあったりと、ほんと驚き。
畑がとても綺麗で、野菜も綺麗な理由を聞いているとその背景のことになりました。
作業や出荷など詳細な日ごとのスケジュールも年間で決められること、農場経営のことなど代表の萩原さんの実行されていることビジョンに圧倒され、頷くばかりの時間でした。

萩原さんは千葉県出身。
埼玉の農業研修後、夏に佐久に来たら気にいり、約20年前にこの農園をはじめられたそうです。

のらくら農園、約10名のみなさん。

みなさん、目がイキイキ。
地元の方で萩原さんの想いに惹かれて働かれている方、土壌を数値化し元素記号を使い会話をする農場経営を学ぼうと全国からも研修にも来られているそうです。

時間があまりなく全ての畑は見られませんでしたが、美味しい野菜を見守るプロの集団。
八百屋でも自信を持って野菜や加工品をお客さまにご案内できるとまた確信ができました。

そこかから車で約15分。
トマトの生産者、佐久穂とさや農園にも行ってきました。

路地のトマトが終わる8月中旬頃から10月ぐらいまでとさや農園のトマトが登場する予定です。

とさや農園の土佐谷さんは新規就農4年目。
沼津出身で、実は元JA職員さん。
JAにいたころからもREFSにお越し頂いてました。
こうして夢を叶えて、本当に美味しいトマトをつくる土佐谷さん。

いろいろ質問をしましたが、なぜこの土地を選んだのか?
ということも改めて聞いてみました。

冬は寒くて作物ができない場所。
暖かい静岡でなく長野の佐久だったのか?

答えは、出会った人にあったようです。

そして、最後の訪問地は山梨の都留市へ。

お酢をつくる戸塚醸造店へ。
移転をされている最中、外側は工事中でした。

戸塚醸造店は日本でもわずかとなった製法でお酢をつくります。
山形県の有機栽培のお米のみでお酢の原料になる酒造りの工程から一人でつくる戸塚さん。

シンプルな素材、シンプルな作り方。

元銀行員の戸塚さんは担当になった醸造所に31歳の時に入ることに。
5年間働かれ、事業継承をし戸塚さんが経営をすることになったそうです。

血のつながりでなく想いで事業を継ぐこと。
これからの日本の食文化を守るために戸塚さんみたいな事例が増えていく事は、解決していくために希望の形だと思います。

大手メーカーでは酸素を入れ発酵をさせると、早くて8時間でお酢は商品として作れるそう。

戸塚醸造店は約1年以上をかけてつくります。

「ろ過」という作業をおこなわず、時間をかけて雑味となるものが自然に沈むのを待ちます。
香りと旨みを残す製法。

お話を聞いていると生産するというより、酢酸菌を見守り環境をつくる人、そしてこの地域に適した菌を残していく人という印象を持ちました。

事業継承から13年、また新しい挑戦をされていました。
拠点を山梨県の上野原から都留へ。
富士山の伏流水が豊かなこの土地に移転してのお酢づくり。

水の豊かなこの地域、戸塚さんの取り組みも循環しこの地域も有機的に面白くなりそうな予感がしました。

カテゴリ: 仕入奮闘記 11:01
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