先月、狩野川ローカルマーケットが行われました。
今回で4回目のこのイベント。
今回は、約千人が集まった狩野川ハーフマラソン、狐の嫁入り行列と同時開催でした。
もともとこのイベントは、
河川敷に人が集まるためには?
という事を考え日常でも人が集まるようにしようと始まりました。
3年前のこのイメージから、いろいろと動きはじめました。
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そして4回目の今回、なんだかイメージ通りのイベントになったような気がします。
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今回も出店者は狩野川の上流から下流域まで、そして水の恩恵を受けた食のもの。
狩野川ミーティングで、高校生が出店の並び順も上流から順に並べたほうがいいかもとの意見も反映しました。
お店の並びは天城の山葵、天城軍鶏からスタート
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名古屋からもお客さんが来て、一件一件美味しさの物語を説明。
そして美味しがって頂くのを見ていると改めてほんといろいろ食に恵まれた地域だなぁとつくづくと思うのでありました。
出店者の方も意識して、食と狩野川の恩恵の関係を販売をしながらお客さんに話をして頂いた方もいて嬉しかったです。
運営では会場全体をもっと川と生産地をわかりやすくするよう工夫したいなぁと。
次回は、いつも企画倒れの水上マーケトか上流から船で運んでくることも、ゆとりがあったら試験的にやれたらと思います。
(いつも、ゆとりがなく自信がないですが・・・)
そして川を見ながら、ワークショップやステージ。
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前回のローカルマーケットでワークショップ型で小さな公園を作ったスペースに多くの人が、そこでまったりとして頂いたことも嬉しかったです。
今回も子供達に自由に川でやりたいコト、こんな所があったらというコトを描いてもらいました。
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このワークショップを繰り返して、面白いことを市民と行政で話し合い、小さなできることを一つ一つお互いが行動していくときっと面白い地域になっていくはず。
そんなことを改めて思いました。
ローカルマーケットがゆったりと終わると、沼津港からやってきた船と共に『狐の嫁入り行列』がスタート。
ゆっくりと流れる川と、ゆっくりと流れる時間、そしてゆっくりと変わる風景。
こうしてイベントを通じて川の魅力をみなさんと共有しましたが、もっと日常に川のそばのライフスタイルを取り込んでいけたらいいですね。
ローカルマーケトは次回は、3月中旬です。
また、みなさまよろしくお願い致します。
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