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なばな祭り、終わりが近づいてきました

なばな祭り、終わりが近づいてきました

2025年4月1日

いろいろな“なばな”

左から
小松菜のなばな、黒キャベツのなばな、紅菜苔、青梗菜のなばな、ルッコラのなばな、ケールのなばな。

春が近づき暖かくなると、野菜たちは茎を伸ばし、花を咲かせ、種を作る準備を始めます。

とう立ちが始まると、野菜は子孫を残すためにエネルギーを使うので、根菜はスカスカになり「ス」が入り、葉物野菜の葉は固くなってしまいます。
でもその分、とう立ちした部分は驚くほど美味しくなるんです。
この季節ならではの味わいなのです。

先週の暑さで、畑のやさいたちは一斉に花を咲かせ、花茎も少しずつ固くなり始めました。
そろそろ「なばな祭り」も終わりが近づいています。

今日の特におすすめは2種類。
「カーリケールのなばな」
香りが良く、ほんのり甘みがあってとても美味しいんです。畑では小さな芽を可愛らしくのぞかせています。

「白菜のなばな」
食感がとてもよく、私は一番好きです。

春の味覚を楽しめるのもあとわずか!ぜひ旬のうちに味わってみてください。

カテゴリ: やさいのお品書 18:29

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