鹿折地区の小学校で行われた高校生の卒業ライブが行われました。
この経緯などは沼津ジャーナルで報告しています。
http://numazujournal.net/2014/03/kesennuma/
中学生の卒業式の前日に地震が起き、3年経、高校の卒業式の次の日に自分たちらしい卒業のイベントを行いたいと思い卒業ライブが行われる事になりました。
ライジングサンマフェスティバル沼津としてサポートさせて頂き気仙沼に行ってきました。
朝、準備の間、体育館から抜け出し外へ。
3年前の3月の終わりにもこの地区を歩いていました。
そして現在。
いったい震災後の3年間って何だったんだろうと考え、歩いていました。
体育館に戻り12時からイブが始まりました。
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とても素晴らしいライブでした。
この卒業ライブを支えたみなさんを紹介します。
実行委員長、菊池南海さん(右側)
気仙沼サンマフェスティバルで今回のメンバーと知り合う。
4校のみなさんに声をかける。
小野寺真希さん(左側)
底上げユースの活動もし、音楽関連の高校生の団体との調整も。
卒業後は山形の大学でコミュニティデザインを専攻するそう。
底上げYouth メンバー
気仙沼の良さを見つめ発信する高校生の団体。この卒業ライブでは彼女らの発表もされました。
観光客が来て欲しいと思い作ったリーフレットや、気仙沼で一番大きなお祭り、港祭りのスゴさを再発見し発信すること、気仙沼の郷土料理「あざら」をPRすることなども進め、高校生目線で気仙沼の魅力を発信し全国から観光に来てもらうことを目指している。
現在、新しいメンバーを募集中。
10代の先輩たち
音楽が好きでサンマフェスティバルに参加したみなさん。
昨年、卒業し音響やイベント企画の仙台や東京の専門学校へ。
今回はPAなどでサポート。
津谷良子さん
気仙沼市内のコミュニティスペースで行われる音楽のワークショップ“レコハコ”の世話役。通称、レコハコの母。
高校生から卒業後ライブをしたいと相談され動きはじめ場所探しから始める。現在、妊婦。
山下さん
10月に行われる気仙沼サンマフェスティバルの実行委員長。
2年半前、築地の食品会社から被災地支援で気仙沼に出向。日は経ち、自ら気仙沼に残る道を選ぶ。
今回のイベント全体のサポート、ゲストのアーティストのコーディネート。
鍋島さん(右側)
ライジングサンマフェスティバル手ぬぐいを手がけたり、レコハコを始めたりする看護師。
今回は資金集めもサポート。
清野さん(左側)
音楽の好きの看護師。
ゲストへのおもてなしや、近隣への対応など。
こうして、音楽を通じて幅広い層のみなさんが想いをカタチにするために動いていました。
地域での縦のつながりを感じられるとても素晴らしい一日でした。
震災で失ったものは大きいが、築き上げたものはもっと大きい!
と、いつか彼らなら言えるはず。
被災地とは、支援!っていうより、これからもいろいろと学ばせて頂こうと思いました。
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ピンバック by 2014年を振り返って « REFS
2014年12月31日 17:40