Cliff　Edge　Project

静岡県東部を毎日ウロウロし毎日旅のようなことをしている自分ですが、この地域ってほんといろいろな“顔”があるなと感じます。

富士山の麓の畑からスタートし水の豊かな風景、沼津に戻ってきて海の近くの風景、駿河湾から相模湾に向かう途中の山の合間にある丹那盆地ののんびりした風景、熱海にたどりつき観光でつくられる街の風景。

丹那を通ると、富士山、箱根、駿河湾、盆地、別荘地と様々なものが見えまた不思議な感覚になります。

その丹那盆地のKurubushi baseにてCliff Edge Projectの一環で丹那の記憶という展示を行っています。

ＳｅＣＵｅ編集長の旦那さんである住さんや協力者のみなさんが実際に歩いて目に留まった風景、写真、映像などを展示しています。

年配の方から丹那トンネルのこと地震のことなどを聞き、歴史とその地域からその地域を知ること。

僕は畑の居炉端会議にちょこっと参加させてもらう時があります。

その時思うのが静岡東部の方々は、やはりいい意味で保守的な方が多いですよね。
そのなかでも特に丹那はその傾向が強いと思います。

なぜなんだろう？
その答えの一つこの展示会にありました。

僕ら世代はこういう事を積極的にいろいろな地域でやっていくといいですね。

やはり先代が築きあげてきたものを残していくこと。

Kurubushi baseの原田くんは素敵な場所をつくりいろいろな人やコトを丹那に呼び寄せています。
心地のいい場所ってほんといいなと、ここに来るとつくづく思います。

丹那の記憶

◆期間：2014年10月5日（日）～10月12日（日）
◆時間：午前10時～午後7時（最終日は午後5時）

トークイベント：１０月１１日（土）

http://cliff-edge.org/