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2月20日『一杯のスープをつくる時間2回目が沼津にて行われました。
12月に天城で伐採された木が運ばれ、スプーン作りのワークショップと薪を使ってピザを食べて頂きました。
ワークショップは中伊豆から伊豆森林夢巧房さん
使用した天ぷら油で走り下田から石窯を積んだピザバスの武重さん
そして生産者・養蜂家・猟師の方々のお話。
芝川から新規就農の坂尻さん
なぜ東京から芝川に移り住み農業をはじめたのか。
そして、元捕鯨船の調査員だったこともあり、捕鯨についてのお話もありました。
芝川で猟師をやっている井戸さん
県外から移住し、環境保全視点から猟師になったお話。
韮山から山の高橋農園さん
30年間無農薬栽培の農園で自然と向き合い野菜を育てているお話。
そして環境について。
富士宮からなごみ農園の宮田さん
土を見守りながら、循環のことを考えた野菜のお話。
沼津西浦から高橋さん
畑を耕さない肥料を入れない自然農法のお話。
面白い!!
自然を体感しながら営みをする方々の言葉には説得力がありました。
土を見ながら、みなさん環境のことを考えていました。
そして、お話のなかには多くの共通点がありました。
それは、『循環』がキーワードだったような気がします。
お話を聞きながら、静岡って自然の循環を感じられるスゴイ所だなと。
そんなお話を聞きながらスプーン作り。
多くの皆さんが真剣な目つき
そして出来上がった皆さんのスプーンを見て、やはり工業製品にない面白さを感じました。
天城の木は薪として石窯のなかでピザをおいしく焼くお手伝い。
ピザにのせた野菜もお話をした皆さんの野菜を使わせて頂きました。
“頂く”という意味を改めて感じました。
今回は70名の方に参加して頂きましたが、20名が生産者でした。
今までこの地域にいながらお会いしたことのなかった生産者の皆さんが多く、みなさん情報交換。
ぜひとも、素晴らしい農業技術がこの地域でさらに発展し、さらに伊豆富士山麓の野菜が魅力的にになればと思うのでありました。
『一杯のスープをつくる時間2回目』では、自然の循環に携わる‘人’の循環を感じられたような気がします。
今回の写真集です。
=======次回=======
『一杯のスープをつくる時間3回目』@芝川
芝川にて、富士山を見ながら農作業のお手伝いとBBQです。
スープに使うジャガイモの植え付けをお手伝いして頂きます。
3月13日(日) 9時
集合場所:芝川柚野小学校
会費:1500円
持ち物:汚れてもいい靴or長靴・軍手
お問い合わせ、お申込みは
refs.station@gmail.com
REFSでも最高のスープのための食材探しの旅を継続中です。
どうぞ、『一杯のスープ』を楽しみにお待ちください。