3月11日。
なんとなく昨年の12月からこの日は何をすべきか考えていました。
REFSとしてはあれから1年たった今、野菜の生産ができ野菜を提供できる事に感謝すべきだと。
そんなことで、一杯のスープをつくる時間 2回目を行うことに。
今回はレッドムーンというじゃがいも植え。
・・・のはずでしたが連日の雨で畑に入られず、中止となってしまいました。
千葉からの参加者の方が宿をとってしまったとの事で急きょ予定を変更し、
富士宮の畑で最高のサラダをつくる会を開催。
春が近づき、里山の景色は美しい。
野に咲く小さな花や梅の花を見ながら
野菜を収穫したり川で野菜を洗ったり。
外での食事が気持ちい季節
最高のサラダのできあがり。
ただ切っただけの人参。
昨年、生産者と果たしてこれから農業ができるのかと話し込んだ事を思い出しました。
このように普通に過ごせる、今という時間に感謝。
午後は、沼津石材さんのイベントへ。
30店舗のお店が集まり、売上を支援金に。
REFSも少しですが、野菜の販売をさせて頂き売り上げの100%を支援金に使って頂きました。
野菜をご購入して頂いた方ありがとうございました。
フリーペーパーのSeCueの防災グッズのブースもちょっとだけお手伝い。
再び制作した気仙沼手拭いも販売させて頂きました。
多くの人が集まり、支援金も100万ほど集まったようです。
とても、いいイベントでした。
でも、ちょっとだけ思ったこと。
参加されている方が遠くの場所の1年前のでき事としてこのチャリティーを捉えていたような。
とても聞きづらい事ですが、お会いした方々に質問をしてみました。
「普段の生活をしている時の避難所は決まってますか?」
と。
しっかりと決めていた方もいれば、曖昧な答えの方も。
「子供の幼稚園の避難所は小学校になっているけど、現実的に無理だけどなぁ」
など。
まず地震が起きてするべき事。
88%東海地震が来ると言われる静岡の人間として、とても重要な行動だと思います。
東北の方々を支えるお手伝いもしながら同時に
東北の方々から多くの事を学ぶことも必要な気がしました。
あれから1年が経ち引き続き
REFSとしては、引き続き気仙沼の産業を取り戻すお手伝い、福島に住む方へ食のお手伝いを微力ながらしていこうと思います。
と同時にこの海の近い沼津で地震が起きた時に何をするべきかを考えていきます。
また皆様のアドバイスやご協力を頂けたらと思います。