週末2日間、上土で市が行われました。
1日目は商店街で稲荷市。
2日目は川沿いで、狩野川ローカルマーケット
狩野川の河川敷がオープン化となり、いろいろと利用ができる事となりそのプレイベントにあたる企画。
今回この企画をお願いされ、はじめは荷が重いと思いお断りをしました。
が、実行委員長をやる事になりました。
・なぜ河川敷でやるのか?
・マーケットをやって街の商店のためになるのか?
・無機質な河川敷に雰囲気はでるのか?
・風の強いこのエリアで安全に運営できるのか?
そんな疑問を8月くらいから持ち続けていましたが、12月ほどから疑問を解きながらカタチにしていきました。
川がつなぐ“食”と“ひと”というコンセプトで天城の方から沼津港の水産業の方までが出店。
また街の人も集まり、川が生活の潤いになるきっかけになるための事を考え企画を進めました。
そしてあえて、稲荷市という既存の朝市の次の日に行い2日間連続で市を行い上土商店街に賑わいを作ることに。
そんな事もあり、稲荷市にはあまり来ない若い方にも来て頂こうと若い生産者や店主にも出店をして頂きました。
沼津の人気パン屋さん、ワイルドオーブンさんはオープンすると長蛇の列。
麦豚工房石塚さんは、ソーセージの他にもアスパラとベーコンも!
昨日に引き続きおかみさん会は全国の名産品を。
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中村園芸さんの植物たちもマーケットをいい雰囲気に。
この河川敷はこれから“風のテラス”と言われ雰囲気よく使われていこうとしているので、
会場全体のレイアウトや雰囲気作りにも気を使いました。
各ブースではハチエイチのPort wood boxを使用。
ちなみに箱の販売もありました。
今回は幅広い層の方に参加して頂き楽しんで頂けたらなぁとプログラムを企画しました。
小さい子にはベビーマッサージ、積み木、シャボン玉。
小学生から大人まで
銅や木でスプーンをつくるワークショップ。
パフォーマーの方も幅広く。
けん玉達人は中学生の杉山くん。
全米で優勝した加藤学園のチアリーダー部のみなさん。
MCや会場のアデンドでは高校生やを高校を卒業したばかりのボランティアのみなさんも参加。
そして様々なコミュニティの方にも参加して頂きました。
きつねの嫁入り行列のメイク隊のみなさんが、ペイティングをしたり、
主婦に方が新聞紙でバッグ作りのワークショップを行って頂きました。
沼津中央公園に小さな革命を起こしたnumazooのメンバー、音楽村さんのおかげで水辺のステージを行えました。
5年前、沼津に帰ってきた時、狩野川はなぜ人が集まらず、京都の鴨川には人が集まるのか考えました。
そこに笑顔があれば人が集まり、そしてまた人を呼ぶのではないか。
ローカルマーケットを見ながら、ふと昔に思った事を思い出しました。
今回は、風が強く運営の部分でも不安な所はありましたが、多くの方のご協力で無事終える事ができました。
お越しになって頂いたみなさま、出店して頂いたみなさま、実行委員の上土商店街の峯さんをはじめご協力して頂いたみなさん、この地域をよくしたいと思う市役所の職員さんたち、国交省のみなさま。
本当にありがとうございました。
今回はきっかけです。
イベントでなくても自由に河川敷は使え、お食事をしたり昼寝をしたりできます。
イベントをしたいという時は協議会へ。
また、BBQやカヤックをしたい時はLot.nへ。
今回、デザイナーのBACCOさんに作って頂いた理想のカタチをイメージしたポスター。
想いが少しですがカタチになりました。