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想いがカタチに

想いがカタチに

2012年9月17日

沼津自慢フェスタが終わりました。

いろいろな要素が詰め込まれたこのイベント。

・沼津のお酒と物産をたのしむビアガーデン
・沼津に関わる方たちの音楽
・沼津のバー文化を感じる NUMAZU BAR
・沼津の料理人のコラボを予約席で食べる
  NUMAZU CENTER TABLE
・竹のドームに子供たちの絵を飾り映像を流すスタードーム
・子供たちも遊べる海藻のワークショップ
・街中サテライト会場
・冊子の製作
・映像の製作

沼津の素晴らしさをカタチにしました。

市役所の方から、自慢フェスタの実行員をやって欲しいと声をかけられたのは1月の事。
2月末から実行員会の打ち合わせがほぼ毎週行われました。

ケンブリッジの森の藤原さんから
「この会議で沼津のネガティブな事をいうのはやめよう」
と、
そんな事で、沼津の今・昔・未来を見つめて面白い情報がどんどん実行員会の中で共有されました。

こんな事ができないかをカタチにするコト、
これを組み立てるのはとても大変なことでした。

実行委員長ニノエの橋本さんは多くの方に会い、話を聞き、そして想いを伝える。
仕事が終わったあとに寝ないで人にあう橋本さん。

それをまとめる、藤原さんと市役所の林さん、鈴木さん。
そして具体的にカタチにする植松さん。

仕事の合間を見つけてボランティアで動くみなさん。
これは、いい加減なことはできないと自分も必死でした。

自分の役割は地域の資源を見つけること、
地域や商店街との連動性をつくること。

同じタイミングで沼津ナイトマーケットをやったり
ごてんばアートクラフトフェアで「THIS IS NUMAZU」の冊子を配ったり
沼津の街中に今回のキーワード「proud NUMAZU」30パターンのポスターを貼ったりしたのは、そんなそんなワケででした。

地域資源では、捨てられてしまう干物の箱を障害者のみなさんが丁寧に洗浄し削り塗装をしたものをバーカウンターに使う事も提案の一つでした。

今回の象徴でもあるバーのエリア。
バーテンダーさんたちを支える、干物の箱でできたバーカンター。

その光景を障がい者のみなさんが遠くから見て嬉しそうにしているのを見て
鳥肌がたってしまいました。

想いがカタチになる!

このイベントではproud NUMAZUというマークをつけました。

このマークは“沼津の誇り”が大きなテーマです。

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proud NUMAZU

私たちひとりひとりの生活は、街をさらに豊かにする可能性を秘めています。

街に出かけよう。
街で見つけた『ヒト』『モノ』『コト』を楽しもう。
街を楽しむことで、そこに新しい風景をつくり出そう。
私たちの街への“小さな想い”こそが沼津の誇りと魅力を育みます。

このマークの蓄積と共有が土壌となり、“これからの沼津を創造していこう”という願いが込められています。

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竹のドームのなかでお会いしたある方の言葉を聞きとてもうれしくなりました。

その方はドームに飾られた4歳になったお子さんの絵を見てビールをゆっくりと飲みながらお話ししてくれました。

横浜から沼津に嫁ぐ時に兄が沼津の事をいろいろと調べて
「山があって川があって海がある街、そしてアメリカ人がおいしいビールを作っているらしい・・・
そんな街へ、妹が行くのは大賛成だ」
と。
沼津に来てすぐお子さんができて、子育てをしているとベアードビールを飲む機会がなかった。

今回、ベアードビールをはじめて飲んで、すごく嬉しい。
おいしくて、また沼津が好きになった。

自慢フェスタは終わったけど、proud NUMAZUはみなさんの中で続いていきます。

今回多くの方からご協力を頂きました。
みなさま、本当にありがとうございました!!

カテゴリ: イベント 17:04

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