先週の日曜日にククルクにてハチエイチ展が終了しました。
今回はNPO法人エシカファームの風間さんと自分たちの想う福祉作業所の製品をカタチにしようと半年前に展示を決めました。
この半年いろいろな施設作業所に行きお話を伺いました。
いろいろな問題も知りましたが、
いろいろな可能性も感じました。
思い返してみると3年前、障がいを持つ子供と家族をサポートするNPO法人エシカファームの代表の風間さんから、子供たちのミライを考えていきたいという言葉からこの取り組みは始まりました。
http://ameblo.jp/fill1004/entry-11566365239.html
それからデザイナーさんと施設を見学したり
ハチエイチというグランドデザインをgoodbymarketの池ヶ谷さんがつくり具体的になっていきました。
http://urophone.blogspot.jp/2013/07/8h.html
働くことの意味
『8時間後のミライを幸せにしよう』
障がいを持つ人も健常者も同じ事。
今回の展示のテーマにもなりました。
今回のトークライブでは、福祉がメインではなく、“地域で働くこと”
そこで、『ありがとう』と言われる働き方をする3人をお呼しました。
建築デザイナーの長尾さんと、木工作家の有城さん、障がい者施設の施設長鈴木さん。
地域にとっての福祉ってなんだろう?
きっと、自分たちには役割があって、地域の中で分担をして働く事ができないのか?
そんな質問から
ゼロから地域に根付く事、
表面的なデザインではなく、社会に求められるデザインをみんなで作っていく事
などなど興味深いお話がたくさんでした。
鈴木さんから、
「こういう会がもっとあるといいですね、福祉の事をもっと知ってほしい、障がいを持つ方の事を少しでも知って欲しい」
という意見がありました。
ハチエイチ展は2週間で終わりましたが、今回がキッカケであり、何かがまた始まるような。
展示の方も皆様に面白がっていただきました。
「富士山」
「ひと」
販売では
食品は金美人参のジャムやロータスウィーツさんとのコラボ
様々な方のご協力で無事、展示を終えました。
関係して頂いた皆さまいろいろとありがとうございました。
また、モノの物語をしっかりと伝えて頂いたククルクの桐澤さんにも感謝です。
そして多くの方からご意見を頂きました。
この声をしっかりとつなげていきたいと思います。
REFSはorganicをテーマとしています。
organic=有機的な
地域の循環にとって福祉もきっと大切な一部だと思っています。
私自身もこのハチエイチに取り組みながら、農や街と福祉の関係もしっかりと考えていこうと思います。