しおり

11月 2014

りんごの産地へ

2014年11月20日

先週、夏休みを頂いてりんごの生産地へ行ってききました。

信州・伊那谷の善積農園へ。

気持ち的には8月後半の感覚なのですが、
気がつけば長野は紅葉が終わり山には雪が積もっていてびっくり。

IMG_0385

芯から冷える空気に温かい家族の農園。

IMG_0446

善積農園は有機肥料使用・減農薬。除草剤は使っていません。
できれば堆肥も入れないことも目指しているようです。
木の成長具合から土の状態を考えながら、子供を育てるようにりんごを育てていました。

IMG_0413

善積さんは京都出身。
お母さまが移住しりんごづくりを始め、息子さん夫婦も移住をして農園を運営されています。

この農園のある宮田村、面白いなぁと思ったのが、新規就農者の受け入れ態勢。
地主さんとの調整を含め、新規就農者が農地を借りやすい仕組みがありました。
この仕組みのベースは3、40年前にはあったそう。

この点も、もっとお話しを聞ききたいなぁと。

りんごは、現在サンふじが実っていました。

IMG_0430

娘も初めてのりんごの収穫に上機嫌。

IMG_0424

丸かじりをさせて頂きました。
うん。
美味!

うまみのある甘さ、みずみずしさ、歯ごたえ。

善積さんのお子さんが、りんご食べたい!とねだっているのを見て(おそらく毎日食べていいるであろうに)すごいなぁと。

IMG_0434

そのあとに松本に行き1泊しましたが、かなりのカルチャーショック。
今まで上高地に行った後ふらっと寄りましたが、ひたればひたるほどなんて文化度の高い街なんだろうと。

高校生の時に、映像制作で日本一を目指し撮影や編集でなんだか情熱を燃やしていたのですが、全国大会で松商学園、松本美須々ヶ丘高という松本の高校のクオリティの高さに驚きましたが、行ってみてなんか納得でした。

昔からのものを活かし、そして今のワクワクするソフトも取り込む街。

IMG_0556

街中には水を感じることができる。

IMG_0505

パリ的なお店も
IMG_0507

信州のそば粉を使ったガレッド屋さんがあったり
IMG_0476

一つ一つのお店がしっかりとコンセプトを持ち、しっかりとした作りでサービスをしていたこと。
地方都市なのに、ほんとすごい。

妻の美大の同級生にも会いましたが、松本のクラフトフェア以来、作家さんも全国中から移住してきたりととてもいい流れがあるようです。
うーん。考えさせらました。

沼津に帰ってまずやるべきこと。
自分のお店をもっと魅力的にしようと。

そんな感じで長野の旅はいろいろと刺激を頂きました。

IMG_0449

善積農園のりんごとりんごジュースはREFSにしばらく並んでいます。

DSC_0431 (1)

カテゴリ: 未分類 23:58

11月3週 収獲予定野菜

2014年11月15日

おかのり
春菊
小松菜
水菜
サニーレタス
白菜(小)
キャベツ
ラディッシュ
茎ブロッコリー
ブロッコリー
大根
かぶ
赤かぶ
太ねぎ
春菊
ルッコラ
レッドマスタードリーフ
紫サラダ水菜
アスパラ菜
菜花
人参
紫人参
金美人参
ピッコロ人参
茎ブロッコリー
ブロッコリー
バターナッツ南瓜
菊芋
紫さつまいも
白あわび茸
コプリーヌ
やなぎのこ
たもぎ茸

カテゴリ: やさいのお品書 16:09

新規の生産者

2014年11月13日

REFSに並ぶ野菜は、農薬不使用・化学肥料不使用、そして生産者の想いもこもっています。

畑に行き、野菜の状態も見ますが、生産者の野菜に対する考え方、これから進むべきことも意見交換しています。

昨日も新しい生産者の畑に行ってきました。
実家の畑を継いだ辻村さん。
おばあさんと2人で農作業をする農園。
いいチームでした。

そして、辻村さんの農業に対する想いに共感しました。

IMG_0267

現在は畑に野菜は実っていなかったのですが味を確認し、僕もお店に並べられることが楽しみです。

カテゴリ: 仕入奮闘記 15:58

ミズベリングかのがわ会議

ミズベリングは、「水辺の未来を変えていく」をテーマに、水辺空間をもっと活用していくと都市はもっと面白くなる、ということを提案している全国的な活動です。

誰でも参加して頂き自由に川のことを語り、そして未来につなげる会議が沼津でも開催することになりました。
まず全国の面白い事例の紹介、狩野川流域で活動しているみなさんからレポートがあります。

参加して頂いたみなさんから狩野川の水辺でこんなことをしてみたい!という案を出して頂き、
上流・中流・下流の方と意見交換をします。

お子さんと一緒にお越し頂いてもOKです。
川を見ながらお子さんには絵を描いていただきます。

狩野川を使ってこんなことをしてみたい!

そんな声をぜひ聞かせてください。
様々な立場のみなさんによって、次の意世代につながる新しい狩野川の活用のための作戦会議にしてきます。

この時に出た、意見やアイディアはこのサイトでもオープンにしていきます。
この会議は次回も開催し、想いをカタチにしていくワークショップを行っていく予定です。

【パネルディスカッション】
■パネリスト
・野坂周子
  国土交通省 沼津河川国道事務所長
・藤井政人
  国土交通省 河川環境課河川環境保全調整官
・長谷川 英一
  狩野川倶楽部 会長
■コーディネーター
・小松浩二
  上土商店街 理事/沼津ジャーナル編集長

PRの映像も作りました。

ミズベリング(MIZBERING)」とは「水辺+リング(輪)」、「水辺+R(リノベーション)+ING(進行形)」というように、水辺に新たな意味をかけ合わせた造語です。
狩野川の水辺を通じて、かつての賑わいを失ってしまった水辺の新しい活用の可能性を創造していく「輪」が広がればと思っています。

8e9197bf-0

ぜひ多くの方に参加して頂き、意見を言って頂きたいと思います。
お申込みはこちらまで
http://numazu-j.net/mizbering.html

カテゴリ: イベント 15:47
« 前へ次へ »