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12月 2014

Lot.n移転のお知らせ

2014年12月17日

上土商店街にあるLot.nが移転をすることになりました。
現在の場所での営業は12月28日までとなり、2月より通りの向かい側の元メディア薬局にて営業を致します。

引き続き、BBQや体験カヤックの事業を行いますが物販や飲食のスペースが無くなります。

今までLot.nで販売をしていた食品はREFSにて引き続き購入ができます。
アウトドアのアパレルなどは、同じ商店街のジュジュカや大門町のパイロットで購入ができます。

多くの方にこの場所が続くことを希望して頂き、また継続するよう努めていましたが大変申し訳ありません。

Lot.nは『川と街のつながりを作るには』
という課題を解決していくために、川や近くにある自然をライフスタイルの一部にして頂こうと2年半前からC2Dの平田さんと案を練り始めました。

アウトドアを楽しんだ後にビールを飲みながらゆるりと居炉端会議をする場。
地域を見つめるきっかけとして地元の食材や作家さんの作品を並べ、購入でき交流できる場。

そんな“人”と“人”が交わる場を目指し、雑貨店のFLOYDさんが抜けた後、なかなか入居しなかった空き店舗に多くの方のご協力を頂き出店することになりました。
そして名前は、狩野川を眺めながらあれこれ考えている時、カナダのプリンスエドワード島にあったLOT30というレストランを思い出し、自然や食を愉しむ人たちをヒントに名づけられることになりました。

国からの助成金を頂き、アウトドア事業、コミュニティースペース、物販という機能を持たせ昨年の9月、沼津自慢フェスタの終わった翌日にスタート致しました。
今年の4月からは市の委託事業としてC2DがBBQやカヤックの管理、自主事業として雑貨やアパレルはC2D、食品はREFSが担当しました。

REFSの物販は正直、利益は出ていませんでした。
この、人が集まり街のポータル的な場は必要なはず。
ここをどう発展させていくか…という事への投資と思い、
なんとか継続をさせていこうと思っていました。
ですが、急遽11月末から移転をすることが検討され今年度いっぱいの場所となってしまいました。

続けられなかったことにご協力して頂いたみなさまに申し訳なく思っております。

アウトドア事業や食品は引き続き新しい場での展開となりますがあと2週間、ぜひ今の場にお越し頂きビールなど飲みながらこの1年を皆様と振りかえらせて頂けたらと思っておりま
1月からLot.nが移転をし機能が分散してしまいますが引き続きどうぞよろしくお願い致します。

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カテゴリ: お知らせ 14:44

畑の様子

2014年12月13日

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空気が澄み、畑の景色とてもきれいです。

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寒さのため葉物が美味しくなってきました。

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寒さで虫がいなくなり、寒くなりすぎると霜でやられてしまったりとするため今が一番、野菜の種類が多いです。

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根菜類は皮をむかずシンプルに、生、グリル、蒸すのがおすすめです。

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お店ではアソートも販売しています。
ぜひいろいろとお試しください。
また、ちょっとしたプレゼントでも喜んで頂いています。

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カテゴリ: 未分類 17:52

12月3週 収穫予定野菜

わさび菜
春菊
小松菜
ほうれん草
白菜(小)
キャベツ
ラディッシュ
茎ブロッコリー
ブロッコリー
紫大根
紅くるり大根
紅芯大根
大根
かぶ
赤かぶ
里芋
太ねぎ
紫人参
金美人参
人参
ベータリッチ人参
イエロースティック人参
スノーホワイト人参
バターナッツ南瓜
菊芋
紫さつまいも
安納芋
紅はるか
紫じゃがいも(大)
大浦ごぼう
白あわび茸
コプリーヌ
やなぎのこ
たもぎ茸
青島みかん

カテゴリ: やさいのお品書 13:50

一杯のスープをつくる時間2014、終了しました。

2014年12月8日

一杯のスープをつくる時間・ファイナルが日曜日に開催されました。

昨年の12月から始まり5回生産地へ行き、
一年かけて体験をし生産者の声を聞いて頂いたみなさん。
東京、埼玉、横浜、浜松からもこの一年 お越し頂きました。

そして、その食に携わる生産者の想いをこのスープの会に集めさせ頂きました。

この地域の
山のもの、川のもの、畑のもの、海のもの。
 

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器をつくって頂いた有城さん。
2週間前に器が無事に出来上がりほっとしていました。

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写真の左側が今年のモノ、右が前シリーズの2年前のモノ。
 

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ご本人もその器を見て小さな変化に驚いていました。
カタチは小さなちがいですが持ってみるとその手触り温かみがまったくちがうのが面白い。

時が経つと、やはり作り手の想いも小さな変化がありそして作品にも自然と現われるのだなぁと。

料理は今回もフレンチのaiaiさんにお願いをしました。
まずはサラダ。ドレッシングは魚醤油で。
 

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そしてスープ。
猪のロースを戸田塩でベーコンにし、白あわび茸、きくらげ、根菜やそしてみなさんが植えて頂いたレッドムーンのじゃがいも。
 

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2回目で作ったスプーンも持ってきて頂いた方もいらっしゃいました。

ガレッドは、きのこやマスタードリーフやルッコラ。

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鹿の肉はスジを煮込み根菜に味を染み込ませました。
 

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〆は青さのりとひじきとサバのリゾット。
2012年のスープの会は昨年亡くなった店長さんも面白がって頂きながら料理を出して頂きましたが、今回もその地域の食材に対する想いを引き継いだスタッフさんが食と向き合いながら丁寧に料理して頂きました。
 

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美味しいものってなんだろう?
このスープの会を企画を通じて改めて考えていました。
その答えの一つに食の物語を知り経験し、生産者と食に携わる時間を共有すること。
そして心が豊かになるロケーションで笑顔で食を囲むこと。

なので、このスープの会では食事をして頂く場所や器などもこだわりを持ちました。
 

1回目 森のごはん
 

間伐スープ 104
 

2回目 畑のごはん
 

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3回目 山のごはん
 

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4回目 川のそばのごはん
 

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5回目 海のそばのごはん
 

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参加して頂いた方からは、2ヶ月に1回静岡に通い、会を増すごとにこの地域が好きになったという方もいらっしゃいました。
嬉しいです。

次回は2016年の冬からです。

その間、産地を廻りながら地域を見つめ食を考え、そしてみなさまをお迎えする準備をします。
いったい、この食材の物語はどうなっているのか…。
ぜひみなさんご参加をお待ちしています!

カテゴリ: イベント 22:39
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